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2014年9月23日火曜日
旅226日目 北関東小麦文化巡り 9月22日
足利の奥のほうの住宅街の公園で野宿。
一応屋根の下だったんだけど結露でべちゃべちゃ(;・∀・)位置が悪かったかな
今朝はもう少し足利を見てから群馬に入ろうかと思います。
足利のおいしい水。うーんこういう飲んだ水が飲みくちを洗浄するタイプって結構抵抗ある。
常に水で洗い流してくれてると思えばいいのか・・・・
鑁阿寺。足利はその名の通り室町幕府を起こした足利家が住んでいた地でここがその住宅跡なんだそうです。
なので一応お寺ですが100名城のひとつに入っているとか。
足利さんのお家跡。
鑁阿寺本堂は国宝です。
鑁阿寺の茶屋で食べれるのが足利しゅうまい。
元々チャルメラの屋台でラーメンと一緒に売られていたそうで中身は片栗粉と玉ねぎを混ぜただけ!それを辛めのソースでいただきます。
うーん、美味い?
足利を離れて群馬県桐生市に突入!
一瞬野菜の「きゅうり」かと・・・・
桐生市は幅の広いひもかわといううどんが有名らしい。
ですが桐生市のうどん屋さんは月曜はほとんどお休み(^_^;)
どうしようかと悩みながら入った和菓子屋がいろいろ探してくれて・・・
近くでやっていた川野屋本店さんにお邪魔しました。電話してから行くと店の外で待っててくれたご主人w
ひもかわの太さはこんなことになってるらしい。お店によってはもっと太い麺もあるらしいですが・・・
しばらく待ってると「おっちゃんね、茹でるの失敗しちゃった」えっ(笑)
「足りなくなっちゃたから半分はおっちゃんが食べる用だった普通のうどんでごめんね」
ということでひもかわ(この店では帯川)できあがりましたwww
思ったよりは太くないな。一応由来は繊維業が盛んな桐生なので帯をイメージしているそうです。
なんとも面白い店でしたwwごちそうさま
さきほど道を教えてくれた和菓子屋のところへ戻ってきました。
ここの名物は最中。できたてなのでパリッパリです(*´∀`)
この最中は繊維業者の鑑札をかたどったものだそうです。ほんどに織物の町なんですね。
ごちそうさまでした。
桐生の町はのこぎり屋根という特徴的な屋根が並んでいます。
元々は織物工場の建物だったそうですが、織物産業の衰退により他の会社が入ってるとこも多いです。
たまたま見つけたひもかわのお店。なんとなくもう1軒寄っておきたい気分なので寄っていきます。
こんどは暖かいひもかわ
おーこれは幅が広い!そして結構薄い。モチモチしててなかなかいいね
これでやっとひもかわ食べた気分になれました(*´∀`)
まるで社会の教科書に出てきそうな名前のみどり市
美濃屋さん。焼きまんじゅうという甘美な響きに誘われて寄り道
串にささったあれはまんじゅう?
そこに味噌を塗って焼くと
焼きまんじゅうの完成です。
小麦を米麹で膨らせた中身のないまんじゅうなので、味噌を付けたパンみたいな感じ?
ただめっちゃ美味い(*´∀`)
どうやらこの周辺は米があまり採れず、小麦がよく採れる地域だったので
うどんやすいとん、まんじゅうといった小麦文化が発達していったようです。
小麦まんじゅうもそのひとつ。質の悪い小麦も美味しく食べる方法として考えられたんだとか?
高津戸挟を通りすぎ伊勢崎市へ向かいます。
伊勢崎にあんこ入りの焼きまんじゅうがあるとの情報を仕入れたからです(゚∀゚)
色もまだまだだし
まだ土が水含んでるしここの稲刈りはまだ先みたいですね
伊勢崎市に到着し市内のまんじゅう屋さんを何軒も巡ってみましたが皆売り切れで閉店済み。・゚・(ノ∀`)・゚・。
お彼岸かーお彼岸パワーすげぇなぁ
日も暮れてきました寝床を探さねば・・・
その前に腹ごしらえを・・・江戸正といううどん屋さんに寄り道。
おっきりこみスペシャル1050円。値段高くてごめんねと言いながら出してくれたおっきりこみはぱっと見一人で食べる量ではなさそうww
おっきりこみとはこのあたりの郷土料理で山梨でいうほうとうと同じものだそうです。
うどんとの違いは生の状態から下茹でせずに一緒に煮込むことらしい。
そのため幅広の麺ですがひもかわよりもだいぶ分厚目。
野菜がいっぱい入ってるので出汁も美味しく温まります(*´∀`)
汁まで綺麗に飲み干してごちそうさまでした
旅中だと大変だろうとおまけにだしてくれた羊羹。ごちそうさまでした!
朝食無料サービス(素泊まりの方は除きます)
世間ではそれは有料って言うんじゃないの?
そして今日の目的地の公園に到着静かないい場所でゆっくりねれそうです。
走行距離:62.39km
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