少し堺でやりたいことが残っているので出発は明日で調整することにしました。
深清鮨。
昨日紹介してもらってたのですが残念ながら売り切れてしまっていたため
今日のお昼ごはんにと穴子寿司を買いに来ました。
アナゴ寿司と聞くとどうしても避けがたいものがありますね。
持ち帰り専用なので氷入れてもらってまたあとで食べることにします。
お店のおばちゃん飴ちゃんありがとうございました！大阪の人はすぐに飴ちゃんくれるっていうのはホントです（笑）
南宗寺。
ここに徳川家康の墓があると教えてもらって来てみました。
南宗寺に伝わる話によると大阪夏の陣の際に真田幸村に攻めこまれて命からがら逃げ延びた家康は籠に乗って移動中後藤又兵衛の槍に貫かれ、この南宗寺に到着した時はすでに息絶えていたそうです。そのまま公にはできないのでひとまずこの南宗寺で秘密裏に家康を埋葬し、その後は影武者が代わりを務めて江戸時代へと続いていったというそんな話でした。
後に徳川の2代将軍秀忠と3代将軍家光が続けて南宗寺を参拝したという記録が残っていることや、パナソニックの創始者松下幸之助が賛同していることからこの説は非常に信憑性が高いとのボランティアガイドさんの話もありました。
栃木の日光東照宮には穴が空いた家康の籠が保存されており、その穴が後藤又兵衛の槍痕と南宗寺は考えているようです。
今までモーゼやキリストの墓なども行ってきましたが
”キリストやモーゼと自称した人がかつてそこで布教活動し死んでいった”
という事実があった可能性は非常に高いということ。
ここも家康本人かどうかは置いておいて家康と繋がりが深い人がここに埋葬されたのは違いないんだろうな。
お寺の多くは戦時の空襲で焼けてしまっていましたがこの門はなんとか焼け残ったものらしいです。
瓦には徳川の三つ葵の紋
壁に挟まれた瓦は焼かれた堺の町の瓦が多く使われているんだそうです。
仁徳天皇陵前の公園、大仙公園までまたやってきて昼ごはんにアナゴ寿司
あ～たまらんな(*´∀｀)穴子の握り寿司のこのほどけていく感じがたまらんです。
そして今日一番の目的
クラシック自転車の体験試乗会！
自転車博物館に入った時にチケットをもらったのですが開催日が第2第4日曜と祝日のみ
たまたま今日やっててほんと良かったです。
乗れるクラシック自転車は形だけ昔のものを再現したもので
鉄のフレームにゴムのタイヤで作られています。
なので本当のクラシック自転車よりはだいぶ乗りやすいはず・・・・！！
まずは足蹴り自転車のドライジーネに乗ってみます・・・・・
まじか(；´∀｀)普通に走ってるはずなのにあっちへフラフラこっちへフラフラ
重心がお尻乗っけてるサドルなので結構バランス取りづらいですね。
これで30km2時間走破は正直無理です。木製タイヤならなおさら・・・・
次はボーンシェーカーというアダ名の初めてペダルがついた自転車
感覚としては気を抜けばひっくり返る三輪車。
幸い？にも走る場所が平らだったのでボーンシェーカーの名前通りの振動は体験できず
次はクラシック自転車としては一番有名な前輪が大きなオーディナリー
乗る前に「絶対にお尻は浮かせるな。ひっくり返るぞ」との忠告((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
乗ってみるとこりゃまた難しい(；´∀｀)背筋をピンと伸ばしてサドルにしっかりお尻乗せてやっと漕げるかなという感じ。
オーディナリーはブレーキがついていません。多分ブレーキかけるとひっくり返ってしまうからでしょうね。
こんなのでレースしてた時代があるとはとても考えられないです(；´∀｀)
他にも三輪車や4輪車など豊富なレパートリーが用意されてました。
安全のためか大きなタイヤはデザインだけで実際は小さなタイヤ駆動。
ただ操作の仕組みはなるべくクラシック車を再現しているみたいです。
小回りが効くコベントリロータリー三輪車
ぱっと見これは意外と乗りやすそう！と思ったのもつかの間
ハンドル操作がめっちゃぶれてまっすぐ進むのも難しい(；´∀｀)左右非対称は厳しいな
イギリスの三輪車スターレーソーシャブル
ギアで行うステアリングは現在車でも使われている先進的なもの！
ペダルは回すタイプではなく、バネがついて何度も踏んで進むまた革新的なタイプ！
うん！面倒臭い！疲れる！
普段これだけ自転車乗っててもこれだけ自転車が違うとだいぶ疲れますね(；´∀｀)
いやーでも楽しかった！
マンションの帰って
明日の出発に向けて荷物の整理とブログの更新作業。
堺で最後のごはんは鰻と冷奴、厚揚げ、かぼちゃの煮物とお浸し！
話したわけではないのに大好物がこれでもかと大集合の
お代わりの鰻も(*´∀｀)ほんとに美味しい晩御飯でしたごちそうさまです。
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