2015年7月18日土曜日
旅286+34日目 迫りくる台風 7月16日
お四国ゲストハウスで台風避難中
昨日までの晴空はもうなく強めの風と雨が少しふりはじめています。
台風の直撃は今日のお昼から。それまでに少し出かけてこようかと思います。
お遍路の一番札所。鳴門からスタートなんですね
一番札所ということで遍路旅を始める人がここに集まるそうで
未熟な旅人が集まるということは・・・・
僕も含めて旅人はなかなか考えなければいけませんね・・・
ドイツ館。
第一次世界大戦の頃、この辺りに坂東俘虜収容所がありました。
その中で坂東の人達とドイツ人俘虜との文化技術交流が多くあったそうです。
パンの製法だったり、土木建築、音楽、スポーツなど様々なものが伝わったようです。
俘虜のなかでオーケストラの楽団も結成され
日本で初めて第九が演奏されたのもこの地だったそうです。
隣の道の駅はドイツ俘虜収容所の建物だった木材を移築してきて建てられています。
その隣の賀川豊彦記念館。神戸生まれ徳島育ちのキリスト教牧師で活動家だそう。
ノーベル文学賞と平和賞の候補にもあがった人で、日本よりも海外で有名なんだとか。
正直僕も全く知らんかった・・・
組合を作って積極的に活動しEU設立にも影響を与えたとかなかなかすごい方ですね(゚д゚)!
板東俘虜収容所跡。現在は公園になっています。
製パン所跡
ドイツ俘虜慰霊碑
俘虜生活中に亡くなった方の慰霊碑です。
俘虜解放後にも64人が日本に留まることを選んだり、帰国した俘虜とも交流が続いたことを聞くととても友好的な俘虜との交流だったんだなと想像できます。
甘い匂いに釣られて
とれたての桃を売ってたのでちょうど台風が過ぎた頃が食べごろらしいのでまた食べよう。
お昼を食べに寄ったのは鳴門うどんの舩本
鳴門うどん。
コシはあまりなくもちもちした細麺とネギと油揚げのトッピングが特徴のうどんだそう。
汁は甘めで麺の太さは一定ではありません。なんだろうくせになる美味さ。
例えるなら・・・すごく優しいインスタントうどん。
悪口ではなくほんとそんな感じ。麺の縮れ方がインスタント系の食感なんですが手作りの優しさに包まれてます。僕は結構好きかも。
観光協会はなるちゅるうどんと売り出しているらしいけど、素直に鳴門うどんでいいと思うな・・・
雨も強くなってきたのであとはゲストハウスに引きこもります。
晩御飯は買ってきてた鯛めし。徳島は鯛めしだぞ!と言われてたので自分で作ってしまいました(笑)
味付けは出汁醤油と塩昆布です。
昨日のちゃんちゃん焼きと合わせて。ん~これもいいなぁ(*´∀`)
夜も深まるに連れて雨風が強くなってきました。
ゲストハウスの建物も古いので何事もなければいいのですが・・・・
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