免許とか資格とか。でもそれらは持っていることよりもいるでも使えることのほうが重要。
いつでも使えるように大切にしていきたいもの。
免許
普通自動車運転免許
自転車を運転するのに運転免許は必要ないですが自転車で旅する以上18歳以上ならば運転免許は必須だと思ってます。
たくさんの荷物を積んで車道を走る以上、車道の法律や車の目線を知って
事故に巻き込まれない、起こさないようにようにするためにも運転免許は必要です。
仮に免許が無いor取れないとしても道交法や車の死角は勉強しときましょう。
中型自動車運転免許
でもやっぱりあるに越したことはないです。
トラックなどの中型自動車を運転していると、視線の高さと死角の多さに気付きます。
あと注意したいのが内輪差とリアオーバーハング。内輪差は左折の時に自転車が巻き込まれる原因で有名ですが、地味に注意したいのがリアオーバーハング。
中型自動車は後輪から後ろも長いので、右左折の時にお尻が飛び出すことがあります。
頭を振れば当然お尻も振れます。恐竜のしっぽを想像してもらえればいいです。
まとめ
自転車は特にトラックの側には長時間居ないほうがいいです。もれなく轢かれます。
フォークリフト免許
さらに無くても良い、普通の人はもっと取らないフォークリフト免許。
バイトを始めてから取得し、バイト中はとても役に立ちました。
フォークリフトは後輪操作なので普通の自動車とだいぶ操作感が違います。
リフトを使ってると奥行きや高さの感覚が養われる気がしましたが、たぶん気のせいです。
自転車を乗る上では全く必要ないです。
資格
赤十字救急法救急員
日常生活で起こる事故の防止や怪我や病気の応急処置に対する技術や知識を有する資格です。
心肺蘇生やAEDの使い方だけでなく、止血や三角巾の使い方、骨折の手当や搬送方法など
よくある講習よりもだいぶ踏み込んだ内容まで勉強します。
自転車と自分の体ひとつで旅する以上は、自分の体は自分で守れるように・・・と考えて取得しました。
なにかあっても落ち着いて行動できるようになるので、時間があるなら取っておいて損はないです。
なにより赤十字の講習は教材費以外は必要ないのが嬉しいです。
参考記事:赤くて十字で強いやつ
赤十字水上安全法救助員I(合否発表待ち)
水の事故の防止や水中での自分の身の守り方、そして溺れている人を助けるための技術や知識を有する資格です。
救助員と名前がついていますが、まず事故の防止が最優先、そしてなによりも自分の身を守ること
その後の最終手段として溺れている人の救助法を覚えます。
講習を受けてみて分かるのがそのハードさ。水の中では自分の身を守ることで精一杯なのを身をもって知らされることになります。
直接自転車旅には必要ないものですが、精神的にも肉体的にも受けて良かったと思える講習でした。
ちなみに水上安全法救助員Iとはプールなどでの事故を想定した講習で、これを合格すると河川や海での事故を想定した水上安全法救助員IIを受講できるようになります。
保険
自転車に乗る場合保険は必須です。
「事故しなければいい、事故しても事故責任なので保険は要らない」
そう思う人も居るかもしれませんが、それは自損事故の時だけ。
事故の相手が人である可能性は常に有ります。
自転車旅をするなら万が一の事故に対する責任を持つ義務があります。
自分の死亡や怪我に対する補償はご自由にですが、損害倍賞補償だけは必須です。
TSマーク 第二種(赤)
特定の店舗で自転車を点検してもらうと自転車に貼ってもらえるシール。
TSマークが付いている自転車に乗っている人に保険がつくようになります。
要は点検して安全と認定された自転車の事故を補償しますよって制度です。
費用は店舗によりまちまちですが、赤いTSマークの場合1000~2000円ぐらい。
点検後に付くので修理箇所がある場合はその費用も追加されます。
青色の第一種もありますが、数百円の差で補償額が大きく変わるので選ぶ必要はないです。
有効期限は一年間です。
今回僕の場合は民間の自動車保険が自転車にも適用されるみたいなので
自損事故以外の事故の補償もされるようです。
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