2014年7月3日木曜日
旅144日目 半夏生 7月2日
雲ひとつない空。
今日は1年のちょうど折り返し地点で雑節のひとつ半夏生です。
昔、手植えの田植えは6月末までかかっていました。
ちょうどその田植えが終わった直にやってくるのがこの半夏生。
五穀豊穣と田植えご苦労さんの気持ちを込めて集落みんなで神社へお参りにいったそうです。
今日はそんな農家さんたちの半夏生のお祭りに参加します。
※本日の写真は手違いにより低い画質になります。早く一眼帰って来い( ;∀;)
今日はNHKが取材に来ています。昔はどこでもやってた行事も今はほとんど残っておらず取材に来られてました。
ここ横手市樽見内の集落も8年前から復活させてなんとか続けているそう。
数日前に作った恵比寿俵をこれから東鳥海神社へ奉納しに行きます。
今回はバスで行きますが、本来は30kmの道のりをみんなで歩いて行ったそうです。
標高777mの東鳥海山の麓に位置する東鳥海神社。
恵比寿俵を先頭にみんなぞろぞろ鳥居をくぐっていきます。
東鳥海神社に恵比寿俵を奉納。
他の集落から奉納された恵比寿俵も並んでいます。
過去に奉納された時の御札がびっしりつるしてあります。
大正13年にもここの集落、樽見内は東鳥海神社に奉納していたようですΣ(゚Д゚)
神主さんにより五穀豊穣と農家さんの健康が祈られます。
見難いですが社殿の天井は唐傘天井という珍しい形
こちらも社殿の天井ですが、半夏生で東鳥海神社が繁盛していた時に
恵比寿俵がぶつかって空いた穴だそうです。どんだけごった返してたんだ(^_^;)
奉納が終わった後は直会(なおらい)という精進料理を頂きます。
黒いのは赤飯Σ(゚Д゚)普通の赤飯とは小豆の種類が違うそうで、この辺りでは黒いのもよく食べるそう。
かぼちゃの天ぷらっぽいのがあったので食べずに残したのですが、よく考えたら精進料理には卵って入ってなかったのかも・・・聞けば良かった( ;∀;)
渡部さんに誘われて記者さんと共に東鳥海神社の資料館へ
山頂の社殿に奉納されていた絵。稲作の1年が描いてあります。よく見ると面白い
帰りのバスの中から。すごく広いさくらんぼ畑(゚д゚)!山形だけじゃないんですね!
お祭りが終わったあとはのんびりゴロゴロ。
そうそう自転車ですが7月4日に取りに行くことになりました。再出発の日はもうすぐです。
夜、NHKの地方ニュース見てたら今朝の恵比寿俵奉納の様子が放送されていました。
残念ながら?僕は全く映りませんでしたがw
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