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2014年9月15日月曜日
旅215日目 喜多方へ 9月11日
福々亭のボス。近くに居るとずっとお手してくれます。
朝ごはん頂いて
また座敷の掃除機かけて
近くのご主人が支援している動物愛護団体で保護されている熊やアヒル見せてもらって
熊の肉球触る機会とかそうそうないな(;・∀・)
みんな続々と出発。僕も荷物を積んで出発します。
それではありがとうございました!行ってきます!
今日は喜多方へ向かいます。
一昨日お会いした貝沼さんの紹介で面白い人達に会いに行きます。
稲・・・倒れてる?ほんの一部だけど大丈夫かな
15kmほどなのであっという間に喜多方到着。
喜多方でまちづくりをしているNPOの蛭川さんにお会いすることができました。
なかなかパワフルでエネルギーあふれる方です。
蛭川さんがやっておられるゲストハウスに今日からお世話になることになりました。
1日で離れるか、はたまた何日も居るか・・・どうなるのか(^_^;)
お昼を食べに喜多方ラーメンの元祖のお店源来軒に連れてきてくれました。
喜多方ラーメンは日本三大ラーメンのひとつだそうで、ここ源来軒はその最初のお店です。
オススメということでチャーシュー麺大盛り+ライス。
多加水ちぢれ麺。結構太い麺でラーメンというよりも中華麺や支那そばという感じ。
これは美味いな!ぺろっと頂きました。
いったん蛭川さんと別れて貝沼さんが紹介してくれたもう一人のところへ
薬草屋をされている清水さん。工場の中を見せてくれたり話を聞かせてくれました。
朴の木の皮を洗浄中。
これを乾燥させると漢方薬になるそうです。
どくだみ。よく家でお茶にしてたな懐かしい。
陳皮。みかんの皮これも漢方薬になるんですね。
そして一番今力を入れてるそうなのが御種人参。
会津では御種人参(高麗人参)を育てていたのですが近年生産者が減ってしまい
薬草店を営んでた清水さんは会社を農業法人に変え御種人参の生産も始められたそうです。
ちなみに御種人参とは江戸時代に高麗人参の人気が高まり値段が高騰していた時に
銀の海外流出を防ぐために幕府が全国に高麗人参の種を配布し国内生産を奨励、その種から育ったので御種人参という名前になったそうです。
右から
生干し、成分が凝縮されるので一番香りが強く苦味が強いみたいです。
紅参、ゆっくり蒸すと甘みが増すようです。
湯通し、香りも殺さず甘みも増す処理の仕方。
漢方になる以外にも粉末にしてお茶のように飲んだり生のまま天ぷらにしたりと
地元でも消費を増やす活動をしているそうです。
生産を増やすのもそうですが消費する側も変わっていかないと廃れてしまうので両方成長させないとダメなんですね。
清水さん、忙しい中時間を割いて貴重なお話ありがとうございました!
薬草を扱う人とはなししたのは初めてだったので面白かったです。
用事が済んだら蛭川さんのとこでインターンで働いてる笠井さんが温泉に行くそうなので連れていってもらいます。
結構な山道を走ることしばらく
いいでの湯に到着。
いいでは飯に豊かとかいて飯豊と書きますいい響だ。
お風呂は300円で露天風呂付きいいお湯です(*´∀`)
せんべいを買おうとしたら、これもってけと温泉の番頭さんにいただいたおせんべい。
会津のせんべいはサクサクしていて口に柔らかく食べやすいです。
今日お世話になるゲストハウスあすぱら。
一部屋貸していただいて1日かもしくはしばらくここを拠点にいろいろ見て回ります。
走行距離:29.03km
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