貴重な体験をありがとうございました！
また近くに来た時は顔出します！
今日はこれから南下して関東入りを目指します。
その道中に会津の取りこぼしを拾って行きたいと思います。
塩川のとりもつと会津のりんごだけ寄っていきたいと蛭川さんに話すと
地元の人脈をフル活用して情報を集めてくれました。
すごく濃いですが苦味の奥に強い甘みがあり美味しいコーヒーでした。
最後に集めてくれた情報を頭にしまって喜多方を離れます。
最初の寄り道は農家民宿花菜。
直接塩川のとりもつを食べに行くと時間が早過ぎるのでその前に寄ってみるといいよと紹介してもらいました。
たまたま今日は千葉県の中学生が農業体験に来ていたところで一緒に昼ごはん食べて行きなよと誘っていただきました。
着いてすぐ土砂降りの雨。えっ今日って晴れ予報でしたよね？
ほんとにバケツをひっくり返したような雨。
畑に行ってた中学生達も早めに切り上げてきました。
畑から戻ってきた農家民宿の五十嵐さんがここで作っている凍み餅を食べさせてくれました。
凍み餅はうるち米で作ったもち米を冬の寒気に晒して凍らせたお餅です。
会津では揚げて食べるそうです。見た目とは裏腹に凄いサクサクで美味しい。
さて今からお昼ごはんを作ります。
うおっこんな換気扇付きの囲炉裏は初めて見ました。
スルメの天ぷら。スルメを水と重曹で戻し柔らかくしたら水で溶いた小麦に浸けて揚げて行きます。
2品目はじゃがいも！
4品目は鯖缶のたけのこ味噌汁。
ご飯は赤飯！農業体験中の中学生たちと一緒にいただきます。
みんなシンプルな料理ですが地物ばかりなので美味いです(*´∀｀)
中学生や五十嵐さん、民宿に泊まりにきていた福島の食べ物の記事を書いてる黒崎さんとゆっくり話しながらお昼を頂きました。
鳥モツ食べるつもりでいたけどなんかもう良いような気がしてきました。
お腹もだいぶ満足になってきましたしね。
五十嵐さんありがとうございました！
さて、鳥モツはスルーすることにしたので次は会津のりんごです。
今からひと月半前の旅172日目、北海道の余市でとあるりんごの木に出会いました。
参考記事：旅172日目 小樽 7月30日
余市に開拓に来た会津藩士達が苦心の上日本で初めて生業として成功したりんごの木です。
このリンゴの木の枝が会津若松に渡り育てられているので是非見つけて欲しいと
この樹をずっと守ってきた余市の吉田さんに教えてもらいました。
会津にきてから情報を集めて来た結果、どうやら会津若松市の南に緋の衣というリンゴがあるらしいという話を聞きました。
そしてさきほどの農家民宿で一緒に昼ごはんを食べた黒崎さんから確かな情報を得て
緋の衣を作っているらしい白井農場を訪ねました。
余市を訪ねてから48日、会津若松で余市のリンゴの木と再開しました！
ある時偶然北海道に緋の衣という会津藩士が作ったリンゴが残っているという情報を耳にし
余市の吉田さんのところを訪ね枝を持ち帰り平成12年から会津若松で緋の衣の栽培を始められたそうです。
昔の品種なので育てるのが難しく幾度もの失敗を乗り越えて会津でも緋の衣の栽培に成功しました。
こうなんというか繋がるって感動的ですね。
これが緋の衣。酸味が強いとのことですがそのまま食べても美味しい。
最近の品種に比べて甘さが控えめで水分も少ないためお菓子に使うと水っぽくならずすごく美味しくなるそうです。
会津の洋菓子店では緋の衣を使ったアップルパイなどが作られておりとても人気だそうです。
ちなみに緋の衣がある余市は新しい朝ドラのマッサンの舞台でもあり
もしかしたらこの緋の衣も絡んでくるかも？波に乗れるか？と笑ってました。
主人公は最初のウィスキーができる５年間は大日本果汁としてりんごの商品を販売していたはずなので可能性は有りです！
畑などを見せてもらっている間に日が暮れてしまったのですが
白井さんが農園の敷地内で寝てもいいよと行ってくれたので今日は農園の直売所の中で寝ることになりました。
泊めていただくのでちょっとお手伝い玉ねぎを綺麗にして箱に詰めていくお仕事。
結構楽しくて一心不乱に玉ねぎを剥いていましたｗ
お手伝いが終わると白井さんが晩御飯を食べにラーメン屋さんに連れて行ってくれました
ラーメン大盛りと餃子（撮り忘れ）
ちょっとおしゃれな店ですが味は昔ながらの中華麺。餃子もジューシーで美味かったです(*´∀｀)
白井さんごちそうさまでした！
明日はこのまま南下して栃木県入り。鬼怒川温泉を目指そうかと考え中。
考え中なだけなのでまた途中で方向転換するかも(笑)
走行距離：26.07km
白井さんに車で乗せてもらった分も入ってしまっています
0 件のコメント:
コメントを投稿