民宿高砂さんの朝ごはん。
実は食べたいものがあり、自分で買ってきたものを焼いてもらえるようにお願いしていました。
それがこれ、さんまの丸干し。
冬にしか作れないそうですが、ほんとにさんまそのまま1匹丸干しにした干物です。
もちろん内蔵もそのままなので腹の部分は苦辛い。でも美味い。そして硬い（笑）
さんま寿司もそうでしたが、紀伊半島のさんまは皆泳ぎ疲れてやせ細っているのか脂が少なく
さっぱりしているものが多いですね。
皆さんやっぱり脂が少ないほうが美味いと言われます。
荷物まとめて準備して、冷たいお茶も分けてもらって行って来ます！
もうすぐそこの山は全て三重県
こんにちは三重！とうとう和歌山を抜けました！なかなか長かったですね(；´∀｀)
しかし昨日とは打って変わってのいい天気。このまま続けばいいんですが・・・
ウミガメがいる道の駅
こんなこと考えたらあかんのだけども
ここらへんの人もカメって食べるんかな・・・・
七里御浜、ウミガメが産卵のためにこの海岸にやってくるそうです。
ちょっと雲行き怪しくなってきた？
花の窟神社
きくところによると日本最古の神社だそうです。
花の窟。
火の神カグツチを産んだ時に焼かれて亡くなったイザナミノミコトを祀ったのがここだそうです。
そういう経緯なら間違いなく日本最古かもしれませんね
古代米のみたらし団子。多分最古ということなんだろうけど普通のみたらし団子のほうが美味い(^_^;)
走っている途中たまたま見つけた和菓子屋さんに寄り道
「おさすり」ってなんだ？なんかセクハラ部長さん的な響きがするなと思ってたら
どうやらおさすりは熊野周辺の柏餅の呼び名らしい
熊野周辺では柏の葉ではなく山帰来という葉っぱに包むのでおさすりと呼ばれているんだとか
中は確かに柏餅の味そのものでした。
お昼どうしようかなとしばらくぶらぶらして見つけたお店へ
お店で食べるのは初めてのさんま寿司。
脂が少ないさんまを使っているのは一緒ですが・・・これは美味い(ﾟдﾟ)！
なんだろうさっぱりしてるのに柔らかくて、酢の具合がちょうど良くて・・・
食べたものでも機会があれば2度3度食べて見るもんだな
なにやら不穏な未知の雰囲気
鬼ヶ城歩道トンネル。鬼ヶ城とはこの辺りに戦国時代建てられた城だそうで
桃太郎的な伝説とは違うみたいです。
ここから本格的な登りが始まります。
昨日は自転車に乗らなかったのに1日歩き続けてたので実は足の疲労あまり抜けてません(^_^;)
熊野古道と車道の交差点、自転車なければこっち行くのも楽しそう
休み休み
足が震える度に休憩しつつ登ります。
オエーッ
トンネルが来ればひとまず登りが終わり。ちょっとだけホッとします。
道の駅で見つけたお菓子、大豆板
ただほんとにあんこを乾燥させて固めただけのような、小豆と砂糖固まりです。甘い(；´∀｀)
なんだこの装置は？と思ってると
山の頂上から木材が吊るされて降りて来ました。
なるほど木材専用のロープウェイなわけですね。
もうちょっと登り
長いトンネルを抜けると
尾鷲市に到着。今日はこの辺りで休んだほうが得策かな。
ちょうど見晴らしのいい場所にいい感じの公園も見つけて寝床確保です。
と、その前にあの煙突はもしや・・・
銭湯だ(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ やっぱりお風呂はいいですよね。
300円となかなか安く、地元のひとでなかなかのおおにぎわい。いいお湯でした。
きょうの寝床はちびっ子相撲の土俵ではなく、その向かいの東屋です。
「最近魚ばっかで肉とか揚げ物食べたないな・・・」
ということで誘惑に簡単に負けることにして、
今日の晩飯は炊きたて白米と、鳥の照り焼き、揚げ出し豆腐です。
(´Д｀)ﾊｧ久々の脂感たまらん
走行距離：63.2km
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