津の住宅街の公園。この辺りの公園は東屋がなかなかなく
代わりにいい感じの木の下で寝ることにしたのですが
悪い予感は的中し明け方に雨・・・・
しかし生茂る木が雨をほとんど防いでくれたためテントはほとんど濡れず！
ありがとう葉っぱ！
今晩から雨で以前からいろんなところでおすすめされていた宿が近くにあるということもあり
今日は珍しく宿を予約してあり、そこまでゆっくり観光しながら向かいたいと思います。
目的地は関宿の石垣屋です。
津城跡、仕官先を転々とし最後は家康に味方し戦国時代を生き抜いた藤堂高虎の城です。
実力のみで生き残ってきた武将は話を聞くだけでも結構面白い、戦国無双でも大変お世話になりました。
あじさいが綺麗に咲いてますね
津の偕楽公園
どこかで聞いたことある名前だなと一瞬思いましたが思っただけでした・・・
津市内はあんまり見るとこないな(^_^;)
伊勢街道の常夜灯
観光案内所が開く時間になったので寄ってみますが
市の職員さんでもあんまりいいとこは知らず(^_^;)津なぁ・・・
それならとこの先関宿に向かう途中にある場所を紹介してもらって走っていくことにします。
なかなか走りやすい広い道だなぁ～と思ってたら数百メートルで終了(^_^;)
関宿へ向かってしばらく走ると
おすすめされた高田本山専修寺 真宗高田派の総本山らしいです。
お賽銭を入れて手を合わせるだけで比較的自由に見て回ることができるとてもオープンなお寺です。
蓮の花が散ったあとってグロいですね(^_^;)
高田本山がある一身田町は周囲を堀で囲まれた町です。
位置的に江戸からと京都から伊勢への参拝者が合流するのがこのあたりで
夜の間は門が閉められる安全な町として旅人にも重宝されていたようです。
さっきから降り始めた雨が強くなってきたので高田本山の向かいにあるぼんぼりというお店へ
惣菜を自由にとって食べる量り売りのお店で元気なお姉さんたちが調理中
聞くとコロッケやエビフライ、かき揚げなども食べれるそうなのでいただいて
久々の煮豆やかぼちゃなども(*´∀｀)
味噌汁は無料でこれで1000円ぐらいかな。美味しかったですごちそうさま。
雨が降る中一身田町をぶらぶら
ええ雰囲気の和菓子屋さん。
店のおばあちゃんの昔話を聞きながらたけやまんじゅういただきます。
結構大きくて美味しい。
おばあちゃんに別れを告げて雨の中をまた走り出します。
途中少しづつ雨が強くなり走りにくくなってきます。
休憩と雨宿りを兼ねて氷花という中華料理屋さんに寄り道。
津名物の津餃子、直径15cm以上の皮で包んで揚げてあるのが特徴の餃子。
元々給食のメニューだったそうで、一度に大量につくつには大きい皮で揚げたほうが良いということでこんな形になったそうです。
具は比較的普通の餃子、揚げてあるので皮もしっかりしててなかなか食べごたえがあります。
関宿まではもうひと踏ん張り、雨の中走り続けます
本当は今日はくもりのはずだったんだけどなんでこんなに雨降ってるんだろ(^_^;)
最近なかなか天気予報が当たらず苦労します。
途中たつののロード乗りの人と出会いつつなんとか関宿到着
予想以上に綺麗な町並み、それも結構な距離続いています。
おっこれは今日一緒に泊まる旅人さんの自転車かな？と思ったら
全然関係ない台湾からのチャリダーさんでした。残念
石垣屋さんに到着。
いろんなところでここはいいぞと勧められてた宿。ようやく来れました。
築120年以上の古い建物、診療所などをされていた建物をを譲り受けて現在は宿をやられているそうです。
もともと宿をやるつもりはなく、この町が好きになって住み始めたら
家が広くて寂しいので宿でも始めてみようかと始められたそうです。
まず最初にその場所が好きでという理由があるところはすごく良いところが多いですよね。
看板娘のゆりこさん。珍しい琉球犬です。おとなしい
シャワーと洗濯機お借りして全身ずぶ濡れの体を乾かしてやっと一息つけます。
ゆっくりまったりしながら晩御飯は居る人たちでお金出し合って豆乳鍋
体が温まりますε-(´∀｀*)ﾎｯ
晩は他の旅人や旅行者もみんな集まって飲み会
僕は疲れてたので緑茶飲みながら早めにおやすみしましたが
こんなに賑やかなゲストハウスは久々ですね～楽しい場所だ
走行距離：計測忘れ(^_^;)おそらく40km前後
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