雨の音で目が覚めてゆっくり朝の準備
朝ごはんは一昨見つけたたくあんのきんぴら
きんぴらという名前ですがものは完全に煮物?そして結構というかめっちゃ辛い(;´∀`)
唐辛子系ではなく醤油の辛さがすごい。これ単体で食べるのは結構辛いな・・・
ということで取り出したのが豆ご飯のおにぎり
豆ご飯は他の場所でもよく見ますが、おにぎりはあんま見ないな~と思いつつ買ってみました。
他の地域でも豆ご飯っておにぎりにしますか?
今日は高松を離れて坂出方面へ・・・と思ってたのですが
その前に栗林公園だけちょっと見ていくことにします。
栗林公園という名前は今まで聞いたこともなかったのですが、入ってみるとそのレベルの高さにびっくり!
これは日本三大庭園に匹敵するかそれ以上かもしれませんね・・・・!!
讃岐国の生駒家とその後の水戸松平家によって110年かかって拡張を繰り返しながら完成した庭園だそうです。
なので年代によって趣がだいぶ違うんだとか
園内に植えられている松も綺麗に手入れされてますが、讃岐は昔から有名な盆栽の生産地だったそうです。
園内にある商工奨励館。
現在改装閉館中で8月からオープンするそうなのですが、その展示の中にうどんの歴史があるんだとか・・・・!!今日がマスコミプレオープンということで僕も記者風で混じって・・・というわけには行かず、一応観光協会の方が聞いてくれたのですが、テレビカメラも入るらしくそりゃダメですよね(;´∀`)
讃岐民芸館。
ぬくめ籠。昔、うどんを温めるために使っていた籠です。
今はみんなステンレス製になってますが、こういうので食べるのもなかなか風情があって良さそうですね。
塩ざる。塩が現在のように精製されてない時代、湿った塩をこのざるに入れて保管していたそうです。
先端から垂れる水分がにがりで、塩が水気で固まるのを防ぎながら豆腐も作れる優れもの。
鴨引き堀と覗き込み。こんなの初めて見ました
この裏は池へと繋がる堀になっており
音を鳴らす合図と共にこの壁についた穴から餌を投入
この池に住むアヒルが音が鳴ると寄ってくるように調教します。
そして冬になると北のほうから鴨が栗林公園にも飛来してきます。
そこでいつものようにアヒルに餌の合図を出すと
仲間のアヒルを追って鴨達も堀の中にやってきます。かわいいな(笑)
そしてこの穴、警戒心が強い鴨に気付かれないように覗けるサイズになっており
見えた・・・!!(堀の掃除中のおっちゃん)
鴨が堀の中に居ることが確認できたらこのでっかい網を持った武士たちが
一斉に堀の横に流れ込み、驚いて飛び立つ鴨を一網打尽とそういう猟の仕方です。
上手く逃げのびた鴨も、待機していた鷹匠が鷹でキャッチ!この堀に入った時点でもう逃げ場はないみたいですね・・・・
牛や豚が四足と忌み嫌われていた時代に鴨は貴重なタンパク源で
なんとしても手に入れたい貴重食材だったんでしょうね。
観光協会でうどんの歴史情報見れるところないかと探してもらったところ
製麺所でそういった展示が一部あるところがあるそうです(゚д゚)!
お昼の1時に予約を入れることができたのでそれまで高松でゆっくりしていきます。
あれ?今日は高松離れる予定だったのにおかしいな。
もう少し高松に居るならと寄ったのは奈良日和で紹介してもらってたうどん屋さん竹清
県庁前なのでお昼になると県庁職員さんがこぞって訪れるお店だそう。
入り口で天ぷらあげてるおばちゃん。手元を見てあれ?と思って聞いてみると
どうやら天ぷら卵不使用で食べれるみたいです(∩´∀`)∩ワーイ
おばちゃんによるとうどんセルフの店はここが発祥らしい?
注文するとうどんだけ渡されるので、あとは自分で温めたり出汁かけたりして
僕の注文はひやかけ大(3玉)と紫芋、茄子、エビの天ぷら
3玉でも290円とか安すぎて(笑)
最近ひやかけにドはまり中。冷たくてダシ効いてていいですね~
美味しくて、安くて、おばちゃんも楽しくていいお店でした(*´∀`)
熱中症に気をつけなさいと氷たくさんの水(ほぼ氷)ボトルに詰めてくれてありがとうございます(笑)
そろそろ良い時間になってきたので見学予約していた石丸製麺へ
石丸製麺は元々石丸製粉だったらしく第2工場の工場見学入り口は昔の製粉水車を再現したオブジェになっています。
知らなかったんですが石丸製麺は結構大手なんですね。
昔の製麺機械。
ちょうど工場では乾麺と半生麺の製造中でゆっくり見学
見学しているとラインで働いている方が全員作業を一旦停止してこっちを向いて手を振ってくれます。一人なので申し訳ないやら恥ずかしいやら(笑)
うどんの歴史についてですが一応空海が中国から持ち帰り讃岐に根付いたと言われているものの
空海が唐へ渡る以前にもううどんを打つような姿の資料が残っているらしく真相は闇の中・・・
ただこの頃のうどんは練った小麦を手で伸ばしただけだったそうで
今のうどんの形に近づいたのは平安時代に素麺が伝わってからみたいです。
お土産にいただいた1玉だけのうどん
そして試しに買ってみた茶うどん!また食べてみよう
うどん見てたら食べたくなったのでたまたま見つけたうどん屋へ寄り道
生醤油うどん。大根おろしはご自分で!というセルフ具合(笑)
モッチリ感が強い感じ?美味しかったです!
とりあえず腹も一杯になったので高松を抜けて坂出へ!
旧鎌田醤油本店。閉まる20分前ギリギリで滑り込み!
ここは讃岐醤油画資料館として使われています。
空海が日本に醤油画法を持ち帰ってから密かに受け継がれてきていました(嘘
人形は醤油画にはまりすぎて破門になった空海の弟子です(嘘
醤油画法は食べ物を使うという後ろめたさもあり、なかなか表に出ることはありませんでした(嘘
皆さんそろそろお分かりかと思いますが醤油画法が存在するというのは嘘です(本当
美術家の小沢剛さんが歴史ごと創りだした芸術空間がこの讃岐醤油資料館です(本当
このいかにも本物っぽい古そうな看板ももちろん新たに作られた偽物(本当
ただしこの鎌田醤油の看板だけは本物です(本物!
そして鎌田醤油本社工場
僕も普段家でお世話になってますが、こんなに種類があるとは(゚д゚)!
せっかくなので何種類科味見して、手持ちのうどんに合いそうなかけだし購入。
坂出の電柱何故か曲がってます(゚д゚)!
聞くと昔ここに旅館があったそうで屋根をよけつつ道幅を確保するためにこんな形になったそうです。
今日は奈良日和で紹介してもらったゲストハウスへ向かいます。
向かってる途中でまたまた奈良日和でおすすめされたうどん屋発見!
おか泉の肉ぶっかけ!席まで運んでくれるしっかりとしたお店
表面もちっと透き通って中がコシのある上品なうどんです。これもいいなぁ(*´∀`)
今日泊まる、善通寺のミカサスカサに到着
さっそくお風呂に入って洗濯機お借りします。
今回の旅はまだコインランドリー使ってないのにしっかり洗濯できてるのは恵まれてますね(*´∀`)
坂出で買ったとりつけだんご
うん普通にあんこ餅だね(笑)
ゲストハウスのオーナーさんがこの周辺の郷土料理情報を教えてくれたので
明日はそれを参考にぶらぶらと見て回ることになりそうです。
走行距離:57.1km
こんにちは。アウトドア関連の検索からこちらに訪れさせて頂きました。そして、いくつかの記事を読ませて頂きました。宜しければ、「継続使用中装備」の中にはなかった装備について教えて下さい。自転車とカメラは何を使用されていらっしゃいますか?自転車旅ならではの大変な事(それを楽しんでいたとしても)は多いとは思いますが、特に事故等はお気をつけて下さい。匿名である事を失礼させて頂きます。
返信削除こんにちは。いらっしゃいませ
削除自転車は秋田県で壊れてしまい買い替えたので
現在はKHS(アメリカのメーカー)のモンタナツアーに乗っています。
http://hachimomo.blogspot.jp/2015/06/3.html
一応簡単にですが今回出発前の装備変更点です。
カメラはPENTAXのK-30 レンズは18-135の防滴レンズです。
本体防塵ですが桜島の火山灰かぶってから各所が不調+レンズは修理だったので大事に使ってやらないとだめですね(^_^;)