
朝は雑穀ご飯と、以前堀江さんに頂いたなにやら高級そうなお茶漬け!
最中を割ると中から海苔やごまが飛び出して来ます。いい味です(*´∀`)
ご飯を食べてゆっくりしながら話をしたら
荷物を外した自転車ですこし川崎観光へ行って来ます。


東芝未来科学館。
無料で入場できますが、さすが日曜だけあって中は家族連れですごい人です。

とりあえずゆっくり見れそうなヒストリースペースへ
東芝の創業者田中久重は東洋のエジソンと呼ばれた発明家です。
どこかで聞いた名前だな~と思ったら佐賀藩で反射炉や大砲の製造に携わり日本の近代化に大きく貢献したカラクリ儀右衛門ではないですか(゚д゚)!
佐賀で名前を聞いた時は東芝の創業者だとは知らなかった・・・

田中久重作の弓曳童子(復元)
ゼンマイ式の動力だけで弓を引いて放つ三次元の動きを行う江戸時代のからくりの傑作です。
さらにあの文字書き人形も田中久重だったとは・・・・まさに天才

お茶運び人形は田中久重ではないですが、からくりの仕組みがわかりやすいので展示してありました。
お盆の上に茶碗を置くとお客の場所まで運び、飲み終わった茶碗を置くとUターンし元の場所へ帰るという動きを右のカムで行います。シンプルな仕組みなので予めUターン一位置を計算してカムを調整しないとダメだったみたいですww

田中久重作、灯油を自動で補給する無尽灯。

田中久重、万年時計。
一度ネジを巻くと1年間動き、一つの動力で
和時計、洋時計、十干十二支、二十四節気、曜日、月の満ち欠けの6面に加え
天面の天象儀で太陽と月の動きも分かるという・・・・
からくりの範囲を軽く超えちゃってません?(^_^;)
これを江戸時代に作っちゃう田中久重恐ろしや。

その後田中久重は電信機器を作る田中製作所を作りました。
久重の死後、養子の田中大吉が東京芝浦に会社を移し社名が東京芝浦電気になり
東芝の礎が作られていきました。

東芝の歴代製品が並べられています。

東芝のもう一人の創業者である東京電気の藤岡市助が作った日本初の白熱電球
実際にエジソンの指導を受けて開発したそうです。

東京電気は日本初の電気式エレベーターや電車なども作っていました。
後に田中製作所と合併し東芝へと繋がっていきます。

日本初のの洗濯機、冷蔵庫、掃除機。冷蔵庫以外は現在も動く動態保存です(゚д゚)!すごいな

日本初の電子計算機。ブラウン管で記憶容量は512ワード。

ゆで卵器と日本初の自動式電気釜。

日本初の電子レンジ。日本初ばっかり(゚д゚)!

世界初の日本語ワープロ。

キーボード見てみると今と配置ほとんど変わらないですね。
もともとこの配置が機械式のタイプライターの時代にアームが干渉しにくい配置として考えられたらしいので歴史は結構長いみたいですね。

パソコンの時代が到来すると世界初を連発する東芝さん。
ノートパソコンは東芝が世界初だったんですね(゚д゚)!

世界初のDVDプレイヤー!

東芝のヒストリースペースの外は東芝の製品を使った最先端技術の科学館になっています。
ゲームコーナーや体感コーナーも多いので子どもたちはそっちに夢中。

海流による発電設備

メーターの使用料を自動で送信する電気ガスメーター

防犯や節電に使われるスマートアイセンサー

最新のエレベーター模型。こういうの見るの楽しいww

半導体の材料ってこんな感じなんですね(゚д゚)!

SSDの振動デモ。結構な勢いでガタガタ振動させますが全く問題なく動いてます。
実際にこういうの見ると安心できますね(*´∀`)

そしてこっちがHDD。ディスクを磁気ヘッドで読み取るためどうしても振動に弱くなってしまいます。
その分安くて大容量なので要は使いドコロですよね。

100円玉サイズの極小HDD(゚д゚)!すごいけどこれ使いドコロないよねww
展示内容も濃くなかなかおもしろかったです。
ただ子供がどうしても多いので、展示をまじまじと見てるときに停止ボタンを連打されるのはなかなかイラッときてしまいましたw
まー分かるよボタンがあればとりあえず押したくなるその気持。でも押すなら違うボタンにしてくれ(;´Д`)

東芝を離れて川崎大師へ

お腹が減ってきたので川崎大師名物らしい久寿餅。
きな粉と黒蜜両方かけて初めて美味しいですね~。
久寿餅の由来聞いてみたのですが分かりませんとのこと(´・ω・`)

参道を歩いてるとなにやら道を挟んで賑やかな集団が

水鳥の祭りというそうで、さんずいにとり(酉)と書いて酒ということで
酒の飲み比べのお祭りだそうです。現在は仮装して道を挟んで口上合戦中みたいです。

川崎大師仲見世通り。なにやら木を叩くような陽気なリズムが響いています

陽気なリズムは飴屋さんの包丁の音です。
客寄せのために飴を作ってない時でも包丁で軽快なリズムを刻んでました。
柔らかい米飴やあんこ入りの飴、固い咳止め飴やボケ封じの飴などいろいろ作ってるみたいです。

川崎大師、平間寺

初詣の参拝客数は全国3位を誇るお寺だそうです。
無事に家まで帰れるように手を合わせておきましょう。



薬師堂はインド風の仏閣。

ちょっと遅目のお昼ごはんは中華料理店へ

サンマーメン
野菜たっぷりあんかけの熱々のラーメンです。もちろん秋刀魚は入っていません(笑)
生碼麺あるいは生馬麺と書くそうで、新鮮(生)な野菜(碼)の麺という意味だそうです。
もともと中華街に入ってきた中国人は肉そばを作っていたのですが、肉の値段が高いので代わりに新鮮な野菜をふんだんに使い、港で働くひとのためにより温まるようにあんかけにしたのが始まりと言われているそうです。
波止場の船留めに馬を繋いで食べたからだとか、食べたら馬のように元気になるとか、碼が中国の一部地域で具の意味だとか名前もいろんな諸説があるとお店のおじさんが教えてくれました。
食べるとホントに体が温まりますね~美味い(*´∀`)
観光のお客さんの中には秋刀魚入のラーメンだと思って来る人も居るそうですが、案外秋刀魚入りのサンマーメンって美味いんじゃね?と隣で呑んでたおじさんと盛り上がってましたww

渡辺さんのところに戻って晩御飯はカレー鍋!
具だくさんで温まります(*´∀`)みんなで食べる飯はやっぱり格別です。
走行距離:27.43km

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