飯旅、自転車旅: 旅272日目　浜松　11月7日

ライダーハウスKEN。2泊お世話になりました。
40代でバイクの免許を取り3年かけて日本一周、そして現在は居酒屋のママをしながらライダーハウスを経営しているという面白いオーナーさんでした。
ご飯も美味しかったしおすすめのライダーハウスですね。

朝ごはん代わりにポリポリ食べてたきらず揚げ。
名古屋のおからを使ったかりんとう？みたいなのです。美味い

ん～今日もいい天気だ！写真にノイズが多いのはカメラの設定ミスだ！
こんな天気いいのにISO感度12800とかorz

浜松に入りちょっと気になる看板に釣られて寄り道。楽器博物館。
入場料400円ですがここもJAF使えます(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

浜松周辺はヤマハや河合楽器などをはじめとした楽器製造メーカーが多く集まっているため
このような楽器博物館が建てられたんだそうです。
良質な木材が多く手に入ることや鋳物職人も多いことが楽器製造メーカーが多い理由なんだとか。

早速すごい楽器がお出迎え。
サイン・ワイン。ミャンマーの伝統的な楽器で様々な楽器がついており演奏は結構賑やか
一部ですが展示の演奏の試聴などもできたりします。これはいいな。

バリ島のガムラン。精銅の楽器でこっちも賑やかな演奏。装飾とかもすごいな

同じくバリ島のジュゴッグ。竹琴で見た目も演奏も賑やかｗｗ

長い棒がスナリ。これは演奏というか立てた竹竿の穴に風が吹き込んで音が鳴るらしい

試聴した時にその迫力に聞き入ってしまったミャンマーのお坊さんが使う楽器ラグ・ドゥン。
まるで巨大な生物が唸るようなそんな音。

弦が多すぎるこいつはサーランギ。これぞインド映画！といった響きｗｗ

さきほどまではアジアの展示でしたが下に降りると今度は西洋の楽器
見たことある楽器から見たことないものまでいろいろ

ハープってこう見ると意外と幅があるんですね(ﾟдﾟ)！

試聴して気に入った楽器セルパン。重低音なのにどこかコミカルに聞こえるようなそんな感じ

ステッキヴァイオリン。実際に杖として使ったらどつかれそう（笑）

アメリカやオセアニアの楽器もまた不思議な雰囲気醸し出してますね～

お腹をバンバコ叩いて鳴らす楽器。ちょっとかわいい
でも儀式や通信にも使う大事な楽器なんだそうです。

僕のお気に入り、トリニダード・トバゴのスティールパン。
ドラム缶を加工して作った楽器をバンバン叩きます。
リトルマーメイドのセバスチャンのテーマ曲ひいてるのも確かこれだっけ？
集団演奏のスティールパンは一度生で聞いてみたいな・・・！！

貴重なオルガンの生演奏。小さなパイプオルガンですがいい音です。

実はこの表面のパイプは飾りだそうでほんとのパイプは中に入っています。
52の鍵盤に3つの空気切り替えノブで合計156本のパイプが入ってるんだとか(ﾟдﾟ)！
今でこそ電動の送風機がありますが、このオルガンが作られた当時は電気など存在しないので
演奏は2人がかりで一人が一生懸命空気を送っていたそうです。

クラヴィコードから

チェンバロ、そしてピアノへと進化していく過程の展示。

クラヴィコードのこんなシンプルな鍵盤が

チェンバロ

ピアノと進化していく過程は面白いな～。ピアノ弾けないけどこういうの見るのは好きだ

そして日本のコーナー。尺八の音改めて聞いてもすごいな

こうして見ると楽器と宗教は切っても切れない関係みたいですね。

電子音楽のコーナーも。いや～思ってたよりもだいぶ面白かったな

気付けばもうお昼。結構時間使ってしまったな・・・
浜松なのでうなぎを食べようかと一瞬迷ったのですが美味いことは分かりきってるので

観光マップに乗ってたお店むつぎくへ

円盤餃子とご飯。浜松餃子はもやしが乗ってるものらしいのですが、このもやし味もなにもなくただ茹でてあるだけなので正直そんなに必要性を感じない(^_^;)
野菜たっぷりで美味しい餃子なのでなおさらなぜにもやし！？という疑問が拭いきれません。まーもやしも悪くはないんだけどね

和菓子屋さんに寄り道。ちょっと話をききつつ休憩していきます。

鹿の子。あんこを小豆でコーティング！

はしごでもう1軒。投げ餅という看板が気になったので聞いてみると
この辺りは新築するとき棟上げ（家の骨格が完成？）した時にご近所さんを呼んで数千個の餅をばら撒く習慣があるそうです。工事中騒音などでご迷惑おかけしましたという気持ちだそう。
兵庫県では見ないな～と話していると、兵庫ではこういった大量のお餅を作れるところが少ないので静岡まで注文してくるお客さんも居るということを教えてくれました。